ゴム製品の生産現場を知り尽くした モンテックだから様々な提案ができます。

モンテック社は1998年にドイツで設立されたのゴム試験機・測定機メーカーです。 設立当初から「厳しい品質基準」「開発の継続(進化)」「常にクライアントの側にいること」をモットーに、現在では世界53ヶ国でビジネスを展開する、ゴム試験機メーカーのリーダー的存在にまで成長しました。もちろんグローバルスタンダードを意識し、多くの製品がISO規格に準拠されています。これからもモンテック社は「進化」した新製品を市場に投入し続け、クライアントのニーズに応える「ソリューションズ」をご提案していきます。
 

ISO

◎DIN EN ISO 9001:2000 ◎DIN EN ISO 17025:2005

加盟組織

◎German institute for rubber technology

◎German rheological society

◎DIN / ISO Standardisation committee

機器はもちろん制御ソフトも自社開発。品質管理の全てをトータルでご提案します。

モンテック社の創業は現社長のヒューバート・ボイアラインの夢から始まっています。それはゴム生産現場の「コストダウン」と「効率(省力)化」を実現する事。 具体的にはゴム測定で再現性を高めることにより、何度も測定するコストを削減させる。自動でサンプルを供給するシステムやデータを収集するシステムを構築し、可能な限り効率(省力)化する。そして、機械は必ず動作不良を起こすので、故障などで測定できないダウンタイムを少なくする為、メンテナンス性の高い製品を開発する事です。そのコンセプトにより開発された多種多様の製品が、この20年で多くのメーカーで認められ、世界中に広まって行きました。これからも、今までの測定器メーカーではできなかった、ゴム生産現場での夢を叶えるために、モンテック社は開発を続けていきます。

良い製品へのこだわり

良い製品にこだわるドイツ人気質は、「堅牢な測定機」「精度の高いモーター」などに結実していきます。そしてその妥協のない姿勢は、モーターなどの基幹部品の自社製造へと発展します。自社で開発するソフトウエアも大きな強みです。

最初は測定器の故障箇所を自己診断させるプログラム、効率(省力)化のために自動で測定シーケンスを組めるプログラムから始まりました。その後、ユーザーが欲しいデータを必要な形で提供し、測定器を連携させて、自動で複数の測定をオンラインで行う「QCセル」のようなプログラムにまで昇華しています。

ゴム測定の再現性を高める提案

例えば加硫後のゴム粘弾性測定を例にすると、サンプルを作る加硫プレスの金型の温度分布による測定結果への「影響」「測定装置に装着するサンプルの切り出しの精度」「測定装置そのものの装置精度」「測定装置を設置

する共振のない架台」などで今までにない提案をしてきています。 当カタログでは全て網羅しきれない情報もありますので、気になることがありましたら、気軽にお問い合わせください。

ハードウエアとソフトウエアが融合することによる新しい提案

効率(省力)化を突き詰めると、システム開発技術が必要になります。そのため、モンテック社では創業当初から自社内でシステム開発ができる環境を整備。そこにはエンジニアが始めた会社ならではの特徴があります。 「装置制御」「データ収集プログラム」はもちろん、装置が故障した場合にその故障箇所を特定するプログラムや、装置の精度を自己診断するプログラム、簡易に装置校正がしやすいプログラム、必要なデータ形式で出力し、

ホストシステムと連携するプログラムなど多彩に取り揃えております。 モンテック社製の様々な測定装置を組み合わせて、オンラインで必要項目の検査を行える品質検査の究極の省力化である「QCセル」などの製品はモンテックだからこそ、産み出せた製品と言えるでしょう。


モンテック社の製品は、様々なゴム生産現場の声に耳を傾けて企画・生産されています。多数のラインナップの中には、貴社の問題を解決する製品・システムがきっとあるはずです。 お困りの事があれば、是非お問合せください。日本ではITSジャパンがモンテック社と同等のサービスをご提供いたします。